作品紹介
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主人公の平凡なアマガエルのカえるくんは、ある日誰かの携帯電話を拾い、それを持ち主へ届ける旅に出ます。いつも隣のトノサマガエルくんを見て、自分には何もないと思っているカえるくん。旅の途中でたくさんの仲間と出会い、自分の中にあるたくさんのたからものに気づきます。目に見える豪華なプレゼントや人気だけにとらわれて、自分を見失っていたカえるくんの自己再発見をテーマにした物語。 カえるくんの「カ」は“「力(ちから)」得る”の「カ」 カえるくんと一緒に『自分に帰る旅』に出ませんか? |
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リスの男の子しんくんとリスの女の子のんちゃんは大の仲良し。いつものように森で遊ぶ二人は誰かが落としたどんぐりを見つけます。そのどんぐりをたどっていくと次は大きな手袋を発見します。 心配性のしんくんは、きっとかいぶつが落としていったのだと言います。のんきなのんちゃんは、大丈夫、大丈夫。と言います。大きな棒に大きな入れもの・・・二人が辿り着いた場所は、なんとクマのお家。クマの親子とおいしいクッキーを作って仲良しになって帰ってくる途中、のんちゃんはしんくんがおばけに連れていかれて一人ぼっちになったらどうしようと心配します。しんくんはのんちゃんに大丈夫、大丈夫。ぼくおばけと戦って絶対勝つよ、と約束をして「またね」と二人はお家へ帰りました。 |
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筆者が実際に体験した感動の物語。いつもおとなしくて、手足に障害を持つきいちゃんが、今日は何だかとっても元気。「私、お姉さんの結婚式に出るのよ」とはりきるきいちゃんでしたが、お母さんから結婚式に出ないで欲しいと言われ、泣きじゃくるきいちゃんに先生は浴衣をお姉さんにプレゼントしようと励まします。 「一人で縫う」と言って頑張って浴衣を完成させたきいちゃんのもとへ電話が。先生も一緒に結婚式へ出てほしいというお姉さんからのものでした。結婚式に出ることになった二人を待っていたのは、浴衣を着たきれいな花嫁のお姉さんでした。そして・・・。 |
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くりくり山のくりのきときつねの子コンちゃんは仲良しです。春、夏、秋、冬といつも一緒に過ごします。 ある日、大嵐がやってきて、くりのきは吹き飛ばされてしまいます。しがみつくコンちゃんですが、転がり落ちてしまいます。「くりのきさーん」必死に呼びかけるコンちゃん。すると崖の下の方から「コンちゃーん」とくりのきさんの声が聴こえてきます。くりのきさんがちゃーんと立っていました。 でもそのくりのきさんはそっくりのくりのきさんでした。あたりを見回すとそっくりのくりのきさんがたくさん。みんなくりのきさんの子ども達でした。♪くりくり山のくりのきは嵐に飛ばされてしまったが、くりくりそっくり、くりのきは心の中に生きている〜♪くりのきさんの大合唱です。 |
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どんよりと曇った雨の日が好き。世の中の汚れた部分を洗い流してくれそうだから。そして、僕の中の汚れた部分も洗い流してくれそうだから。(本文より) いつの間にか子供の頃の夢を忘れて大人になってしまった自分を、人は取り戻すことができるのだろうか。ふと思い出して訪れた水族館で体験した不思議な現象を通して主人公が昔の純粋な自分に再び出会う |
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●キラキラの主題より 私たちは人種が違うとか、宗教が違うとか、いろんなことで差別をします。誰でも仲良く暮らせるはずなのに同じ人間同士、傷つけあい、血を流します。僕は深く悲しまずにはいられないのです。その想念がこの「キラキラ」というお話になりました。 キラキラが、そのグロテスクな容姿のために地球人に恐れられるが、キラキラにしてみれば地球人の方が恐ろしくてたまらない、デリケートな傷つきやすい心をもったキラキラはついに理解しあう寸前に死んでしまう。 そのかなしみをかきたかったのです。絵本の世界でもぼくは容赦せず、主題に悲劇をえらびます。ただ、ストーリーとしては一種のS・F、一種の怪獣ものとして書きましたが、テレビのビニール怪獣よりは心があるはずです。絵は色鉛筆を多く使用しました、はげしい物語をソフトに表現するためです。無国籍で服装も場所も不明です。つまりどこの国でもあるお話。 |
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怪物が住むという噂を聞いたキルとキリのいさましい兄弟の弟、キリはある夜、村を抜け出し、山へとむかい、それきり帰ってきません。兄のキルは弟を探すために山へ登りました。キラキラ山の上に小さく動くかげがあります。 傷だらけになりながらも険しい崖を登るキル。やっと頂上へ着くと、一つ目の怪物が弟のキリに襲いかかっているではありませんか!キルが放った矢が怪物に突き刺さり、怪物は倒れました。すると突然キリがキルに殴りかかりました。怪物のキラキラは毒へびにかまれたキリを助けてあげた命の恩人でした・・・。 |
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このお話では、生まれながらの才能ということ、スターということ、その末路のようなものをかいてみたかったのです。童話としては、ちょっとにがいお話ですが、主人公がタコですので、表面的にはおかしい話になっています。ピアノのおけいこをしている子ども達は、いっぱいいますが、こういうことは、むりやりにおしつけることではないように思います。やはり好きであって、本人に才能がなければいけないのですが、運よくスターになってしまうとまた、いろいろとまちがいも起きてきます。ぼくは、タコラのような天才ではありませんが、心の底からタコラに同情してかきました。 (“あとがき”より) そのかなしみをかきたかったのです。絵本の世界でもぼくは容赦せず、主題に悲劇をえらびます。ただ、ストーリーとしては一種のS・F、一種の怪獣ものとして書きましたが、テレビのビニール怪獣よりは心があるはずです。絵は色鉛筆を多く使用しました、はげしい物語をソフトに表現するためです。無国籍で服装も場所も不明です。つまりどこの国でもあるお話。 |
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海の底に住むたこのタコラはピアノをとても上手に弾きました。夜の浜辺にあがったタコラはピアニストのコンサート会場でピアノを上手に弾いて、一躍有名になります。すっかり有名人になったタコラは頭に髪の毛を生やしたいと考え、痛いのをがまんして毛が生える手術を行いました。だけど、みんなはそんなタコラを見て、お腹を抱えて笑いました。傷ついたタコラは海へ帰り、二度と戻って来ませんでした。 | |||||||||||
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サーフベアとは… アメリカカリフォルニア州では、熊を、『勇気のシンボル』として州旗にも使用するほど、愛着を持って称えています。 サンディエゴのライフガードたちはその熊がサーフィンしているエンブレムを制服の袖に凛々しく着用しています。 人々はそれをサーフベアと呼び、勇気あるライフガードを称える愛称にしています。 そのかなしみをかきたかったのです。絵本の世界でもぼくは容赦せず、主題に悲劇をえらびます。ただ、ストーリーとしては一種のS・F、一種の怪獣ものとして書きましたが、テレビのビニール怪獣よりは心があるはずです。絵は色鉛筆を多く使用しました、はげしい物語をソフトに表現するためです。無国籍で服装も場所も不明です。つまりどこの国でもあるお話。 |
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昔から不思議な洞窟として有名な洞窟へ弟のリトルを連れて行ってあげることになったサーフベア。サーフバッファローとサーフガールも誘いますが、バッファローはいつものようにサーフベアを「競争しようぜ!」とけしかけます。みんなと仲よく歩いていきたかったリトルは一人ぼっちで海岸を歩きます。そこへやってきたサーフドッグとサーフタートルは、話を聞いて大喜び。早速、自分達も行こうとリトルに言いますが、リトルは元気がりません。それでも、ようやく3人は先に行った3人に追いつきます。さて、そこでみんながみたものは・・・ | |||||||||
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『音楽朗読劇 星の王子さま』は、歌・音楽と朗読で構成されたミュージカル形式で、朗読される本、歌・音楽、全て、書き下ろしオリジナル作品です。 朗読される本は、サン=テグジュペリの原作に込められた、いくつものメッセージを解りやすい言葉 解りやすい表現で構成しています。 そして、朗読されるお話の合間に、『星の王子さま』に込められた大切なメッセージを、美しく暖かいメロディとやさしい歌声に乗せて、8曲の歌が歌われます。 音楽はバイオリン、チェロの弦楽器とピアノの編成からなる室内楽で、小編成で落ち着いた雰囲気の中、クラシカルでクオリティの高い音楽を奏でます。 |
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飛行機が故障して、サハラ砂漠のまん中で僕が途方にくれていたとき、とても不思議な男の子(星の王子さま)が現れました。 王子さまが唐突に求めたひつじの絵をきっかけに、僕と王子さまはいろいろな話を交わし、お互いの心を通い合わせ始めます。 王子さまが住んでいた小さな星のB612のこと、星を後にして旅に出るきっかけになったバラの花の話、旅の途中で出会ったいろんな星のいろんな人たち。 地球ではキツネと出会い『心で見なくては、ものごとはよく見えない』『かんじんなことは、目に見えない』ということを、教えられました・・・。 | ||||||||||||||||||||
音楽朗読劇『星の王子さま』ミュージックナンバー |
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夜空に一番始めに光る星“いちばんぼし”を探しに出た、かえるのボッサとかたつむりのノーバの友情物語。 旅の途中で出会う、動物の友達に「いちばんぼしを探し行くんだ」と話すと「じゃあこれを持っていくと良いよ」と、みんな自分のステキな持ち物や道具を貸してくれます。 そして、ふたりはついにいちばんぼしを見つけました。 あっ!いちばんぼしだっ!でも…どのほしもみんなきれいだね…。 みんなひとりじゃない。。。友達という存在の大切さを教えてくれる、ほのぼのストーリー。 |
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