2004年
5月12
日(水)

其ノ七十
「この祖国 官尊民卑 どこまでも」

 いうまでもなく、ここの所の年金報道の内容には呆れて モノが言えない。
 年金を司る厚生労働省の大臣経験者の未納未加入 には、開いた口が塞がらない。
 国民には加入・納付の義務を押し付けておいて、自分 たちは議員年金があればいい、もともと国民年金などはあ てにしていない、などといった見え見えな魂胆が感じられて 誠に卑しい人種である。
 まともな考えをもった庶民の為の政治家はいないのだろ うか?
 この際ここの所の不祥事の責任を民に問うことをしようと しない小泉総理の考えがどこにも感じられない「他人事」 発言にはもっと呆れてしまうのだ。
 全国民が団結して国民年金のボイコットでもしない限り 様々ひっくり返らないかもしれないと思うのだ。
 政治を論ずることすら空しい感じだが、誰かが審判して いかなければと思うのだが・・・・・・・・。
 先日の人質事件だって同様で、お上の対応を見ていると 全てに於いてこの国は「官尊民卑」だということがはっきり判 るのだ。  いつの日も、泣くのは国民なのだ。
 この腐敗した政治を立て直してくれるHEROは現れない ものだろうか?
 今日ドラゴンズは連敗を脱出した。
 そして僕も友人と会って少し勇気が湧いた。
 昨日の川柳を読んで心配してくれて励ましメールをくれた 友もいた。ありがたいことである。
 爽やかな五月の空の彼方に、また熱気に溢れる季節が 訪れてくれることを望みながら頑張ろうと思っている。

 

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